七人の弔

凄い映画を見てしまいました.内容は,お金のために親が子供を売る….子供を臓器のドナーとして売ってしまうという,現代ならありえなくもない話にちょっとビビリます.
内容は,キャンプという名目で子供たちの健康状態を確認し売り渡すために,田舎*1にやってきて… いつもと違う親の雰囲気に,違和感を感じている子供たちだが,刻一刻と最後のときは近づいてくる.果たしてどうなってしまうのか???
ネタバレな感想
というわけで,エー,このまま売られちゃうの?!って思いながらずっと見ていたわけですが,最後の最後に,いやまさか….親たちにお金のために売られるということに気づいた子供たちは,

いくらで私たちを売ったのか知らないけど,私たちその半分でいいわ.子供料金にしといてあげる.

という結論に到達し,逆の親を売ってしまうとは….いや,でもこれもありえそうで何とも言えなく怖い…
でも最後にある親だけ子供を売ることを思いとどまって,親子とも無事に生還できたことが良かったかな.本当に良かった.なんか救われた気がする.
でも,↑決め台詞,なかなか良いね.

*1:何か見覚えのある電車ですね(笑